ホンダ 24年4~6月の純利益3946億円 9%増 円安・日米など好調で
ホンダが7日発表した2024年4月から6月までの決算によると、売上高に当たる売上収益は前年同期比17%増の5兆4048億円、純利益は前期比9%増の3946億円でした。円安基調だったのに加え、インド・ブラジル向けの二輪車が好調だったことや、日本や米国でのハイブリッド車の販売台数の増加や値上げ効果が業績を押し上げたとしています。 一方、中国向けの四輪自動車販売は電気自動車(EV)をはじめとする新エネルギー車市場の拡大などを背景に前期比3割超減とふるわず、通期の中国での販売台数見通しを22万台引き下げました。2025年3月期の売上高や営業利益、純利益の業績予想は据え置きました。