【移籍情報】インテルがクラブ史上初のイラン人FWタレミのフリーでの獲得を発表!契約は2027年まで | セリエA
【欧州・海外サッカー ニュース&移籍情報】インテルは13日、イラン代表FWメフディ・タレミをフリーで獲得したことを、公式サイトを通じて発表した。 【動画】日本はイランに敗れ、ベスト8で姿を消す...|AFCアジアカップ準々決勝
セリエA2連覇を目指し、12日には指揮官シモーネ・インザーギと2026年までの契約延長を発表したインテル。続いて13日、先月末でポルトを退団したイラン代表FWメフディ・タレミのフリーでの獲得を正式発表した。 タレミを巡っては、イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』などが数カ月前から年俸300万ユーロ(約5.2億円)の3年契約への合意を伝えていたが、インテルは公式サイトにおいて、31歳のイラン代表FWと2027年6月末までの契約を結んだことを明らかにした。 タレミは、母国イランやカタールでのプレーを経て、2019年夏にポルトガルへ上陸。リオ・アヴェで公式戦21ゴール5アシストをマークすると、翌シーズンに強豪ポルトへとステップアップし、2021-22シーズンにリーグ制覇を果たした。2023-24シーズンは、公式戦35試合に出場、11ゴール7アシストを記録している。 セリエA王者は、イラン代表の象徴であるタレミが、クラブ史上初のイラン人選手となることも紹介しつつ、「技術とパーソナリティと新たな挑戦への意欲」を持ち、「まさにシンドバッドのようだ」と期待を寄せている。 前日に記者会見に出席したインテル指揮官インザーギは、「タレミのことはかなり前から追っていた。すでに(2022-23シーズンにUEFAチャンピオンズリーグで)われわれと対戦した時から印象に残っていた」と、新加入のイラン代表FWについてコメントしている。