人口が一番少ない「県庁所在地」はどこ? 200人に取ったアンケート結果に納得
日本で1番人口が多い県庁所在地は神奈川県の横浜市ですが、1番人口が少ない県庁所在地はご存知でしょうか。 【写真2枚】人口が少ない県庁所在地ランキング(1~10位)を見る 今回、アンケートを取ったところ、日本人の約5割が知っているという事実が判明しました。 記事後半では、1番人口が少ない県庁所在地がある都道府県の観光情報や1人当たりの平均消費額を紹介します。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
人口が一番少ない「県庁所在地」はどこ?
LIMO編集部が全国の10代~60代の男女200名を対象に、「山梨県・甲府市」「鳥取県・鳥取市」「島根県・松江市」「山口県・山口市」の4択のうち、「人口が一番少ない県庁所在地はどこでしょうか」というアンケートを取ったところ、全体の47%が鳥取県・鳥取市と回答。 次に多かったのが37%の島根県・松江市。そして10%の山口県・山口市、6%の山梨県・甲府市という順番になりました。 日本で1番人口が少ない県庁所在地はどこなのでしょうか…。
県庁所在地の人口を比較すると…
日本で1番人口が少ない県庁所在地は、鳥取県の鳥取市です。気になる人口は、18万0260人となっています。 2番目に少ないのは、山梨県・甲府市の18万3984人。3番目は山口県・山口市の18万9972人、4番目は島根県・松江市の19万5157人でした。 人口が多い順も見てみると、1位から順に神奈川県・横浜市(377万3050人)、大阪府・大阪市(278万5393人)、愛知県・名古屋市(232万8397人)となっています。同じ県庁所在地でも、都道府県によって人口にかなり差があることがわかりますね。 ちなみに、東京都の県庁(都庁)所在地である新宿区の人口は35万1825人となっています。 ※各市の人口は令和6年5月27日時点のものとなっています
県庁所在地の人口が1番少ない鳥取県の観光スポットを紹介
県庁所在地の人口が1番少ない鳥取市がある、鳥取県の有名スポットといえば、観光可能な砂丘として日本最大規模を誇る鳥取砂丘。らくだ遊覧やパラグライダーなど砂丘で楽しめるアクティビティも豊富で、年間を通して多くの人が訪れます。 それだけでなく、妖怪のブロンズ像が立ち並ぶ水木しげるロードや、西日本最大級のフラワーパーク・とっとり花回廊など、魅力的なスポットがたくさんあります。 鳥取県の2022年の観光入込客数(実人数)は795万4000人で、1人当たりの平均消費額は県外日帰り客が8865円、県外宿泊客が3万823円でした。 いかがでしょうか。今回は日本で1番県庁所在地の人口が少ない県を紹介しました。 ●調査概要 調査日:2024年5月16日 調査人数:200人(全国の10~60代)
参考資料
・クロス・マーケティング QiQUMO ・鳥取県「令和4年 観光客入込動態調査結果」 ・鳥取市「鳥取市の人口・世帯数」 ・甲府市「住民基本台帳人口・世帯数」 ・山口市「山口市の人口」 ・松江市「松江市統計情報データベース」 ・佐賀市「佐賀市の人口」 ・山形市「山形市の現在の推計人口」 ・徳島市「徳島市の人口・世帯数」 ・福井市「福井市人口統計」 ・青森市「人口・世帯数等」 ・水戸市「市町村のデータ」
小野田 裕太