BLACKPINK ロゼ「コーチェラ」初出演の裏話を公開“30人しか来ないと思った”
BLACKPINKのロゼが、アメリカ最大の音楽フェス「コーチェラ」初出演を控え、最悪の状況を想像したと告白した。 韓国で最近放送されたtvNバラエティ番組「ユ・クイズ ON THE BLOCK」第272回には、ロゼがゲストとして出演した。 この日、彼女は一番記憶に残るステージとして2019年、韓国のガールズグループとして初めて出演した「コーチェラ」のステージを挙げた。同公演は、毎年20万人以上の観客が集まるアメリカ最大の音楽フェスである。 彼女は「(練習生の時から)アメリカのお姉さんたちのSNSを見て『バケットリスト』だと思いましたが、ステージに立つことになって本当に緊張しました。音楽を愛する人たちが来るフェスティバルですので、私たちが出演しても愛されないかもしれないと(思いました)。私のような音楽をする人のパフォーマンスを見たことがないはずだから、人々が来なければどうしようと思いました。座席を購入するのではなく、その時間帯にどれだけ多くの観客が来るかの問題でしたので。同じ時間帯に他のアーティストが公演していれば、そこに行くかもしれないと思いました」と語った。 それから「ホテルの部屋で『大丈夫だよ。今日30人しか来なくても楽しくやればいい』と自分に言い聞かせました。最悪の状況を想像しました。準備して『上がらなければならない』と言いながら、歌のイントロが流れて飛び出しましたが、今も鳥肌が立ったことを覚えています。ファンの方々が皆、私たちのセットに来ているのだろうかと混乱するほどでした。本当に人がいっぱいでしたので、信じられませんでした」と打ち明けた。 「その光景を見物しながら公演した記憶があります」と語った彼女は、ユ・ジェソクが伝説のステージとして「KILL THIS LOVE」を挙げると、「エネルギーを共有してもらったので、私が努力しなくてもただ一つになった感じでした」と話した。当時、完璧なライブを披露したBLACKPINKは4年後、「コーチェラ」に再び出演し、アジアのアーティストとしては初めてヘッドライナーになった。
ソ・ユナ