石川遼が3連続バーディーで単独トップ浮上 7番ではもう少しでエースの好打
◇男子ゴルフツアー 三井住友VISA太平洋マスターズ最終日(2024年11月10日 静岡県 太平洋クラブ御殿場C=7262ヤード、パー70) 最終組が前半9ホールを終えた時点で、1打差の2位で出た大会単独最多4回目の優勝を狙う石川遼(33=CASIO)が前半で4つ伸ばし通算12アンダーで単独首位に立っている。 前半は安定感抜群のゴルフを見せた。パー5の3番でバンカーからの第3打を寄せて初バーディー。6番は第2打を右バンカーに打ち込み、左足が傾斜に掛かる難しいショットを2メートルに寄せて際どいパットを決めてパーセーブ。同じホールで池に入れたトップ金谷を捉えた。 そして7番パー3ではもう少しでホールインワンというスーパーショットを披露。「お先に」のバーディーで単独首位に浮上した。 さらに8番では4メートルのスライスラインを読み切り、9番は6メートルを沈めて3連続バーディー。追いついた谷原を振り切り単独トップで返した。