小池都知事が定例会見10月19日(全文)代表なのは、現時点では変わりはない
衆院選後も都知事と政党代表を兼任していくつもりなのか
朝日新聞:朝日新聞の〓イシイ 00:14:08〓と申します。都知事と政党代表を兼任している件について教えてください。知事は7月の都議選の際、都民ファーストの会の代表だったと思うんですけど、その際も二元代表制への懸念と、都知事職に専念するという理由で辞められたと思います。今回も国政政党ですが、代表と都知事を兼任していて、この形、要は、衆院選後も、現在の兼任する形を続けられるお考えかどうかを教えてください。 小池:現在、党の代表として私、務めております。まさしく選挙の最中でございまして、その結果が今週末に投開票が行われて出てくるというところでございます。 前々から申し上げておりますけれども、党の代表としての私、都知事、確かに兼任をいたしております。一方で、私は国会議員の資格はないわけでございますので、国会のほうで代表者を置くということになろうかと思います。これについては今、選挙中であり、それぞれ候補者が戦っている状況でございますので、それは結果を見た上で、どのような形で執行部を形成していくかなどについては、検討していきたいと考えております。いずれにしましても、代表ということについては、現時点では変わりはございません。 朝日新聞:ではすいません、そうすると選挙結果を踏まえて、例えば知事が、要は代表と兼任を続けるのか、または例えば国会議員の中から代表を1人置くのかという形も、要は結果を見て考えるということですか。 小池:いつも例に出させていただいておりますけれども、大阪府知事の松井さん、それから国会の代表の参議院議員、片山虎之助さんというような役割分担になろうかと思います。 朝日新聞:分かりました。
築地再開発会議、沈黙が多かったがフルオープンな環境が逆効果だったのでは?
小池:都政の関係ですか。 週刊文春:都政です。 小池:じゃあどうぞ。途中で政務だったら、また別の機会に代えさえていただきますのでご承知おきください。 週刊文春:はい。『週刊文春』の〓ワダ 00:16:14〓と言います。築地再開発会議を先週見まして、知事、途中、出られましたけれども、自由闊達な議論をということだったんですが、最後まで見たんですけども、失礼ながらそんな印象を受けなくて、自由闊達な議論という感じではなくて、最後のほうは結構、沈黙が長かったりしたんですけれども、知事も就任1年たたれて、なんでもフルオープンということが実は逆効果になっている部分もあるのかなと。つまり、衆人環視の中で専門家の方がなかなか意見を率直に言いづらいところもあるのかなと思いまして、その辺いったん、知事のお好きな、いったん立ち止まって考えるとか、何をフルオープンにするか、めりはりをつけるとか、それはお考えにならないのかと、その辺りをお伺いできればと思います。 小池:先日の検討会議は、まさしく自由闊達なご議論をいただいたと、このように報告を受けておりますし、またそのことは、まさしくフルオープンで、都民の皆さま方にもご覧いただいていることかと思います。受け止め方は主観的なものがあるかと思っております。今後どのような形にしていくのかということは、これはもうまさしく、フルオープンでやってきているものを、これはもう、基本的に続ける必要があるというか、皆さんがそれによって都民の皆さんの思うことをまた寄せていただければいいというふうに思っておりますので、引き続きこの形は続けていきたいと考えております。 じゃあ、もう、ラストでいいですか、はいどうぞ。