「上司に振られた仕事を先輩にうまく押し付ける」方法。厄介な業務から逃げたいとき、ひろゆきの“ズルい”言いまわし
かなりズルい手段も…
上司の威光を使わずとも、同僚に相談をしてから「同僚から、●●先輩に相談したほうがいいとアドバイスされまして……」と伝える手もあります。頼まれた先輩としては、「せっかく“できる人”扱いされているのに、断ったらケチなヤツだと思われそうだな……」なんて考えてしまったりすると思います。結果的に、「それなら面倒でも手伝ったほうがいいかな」と快諾するかもしれません。 ただし、これはかなりずるい手段。やりすぎると「頼みごとばかりで手を動かさないヤツ」とか、「単に仕事をサボっているだけ」と思われかねません。 どうしても自分ひとりではムリなら頼むのもアリだと思いますが、自力でなんとかしたほうが無難ですし、まずは自分で解決しようとしてから相談をしたほうが快く助けてくれるものですよ。
先輩に仕事を押しつけるには…
× ●●さん、この仕事をお願いできませんか？ ◎ 上司から●●さんに相談するように言われまして、やっていただけませんか？ 構成／杉原光徳（ミドルマン） ―［賢い人が自然とやっているズルい言いまわし］― 【ひろゆき】 西村博之（にしむらひろゆき）1976年、神奈川県生まれ。東京都・赤羽に移り住み、中央大学に進学後、在学中に米国・アーカンソー州に留学。1999年に開設した「２ちゃんねる」、2005年に就任した「ニコニコ動画」の元管理人。現在は英語圏最大の掲示板サイト「4chan」の管理人を務め、フランスに在住。たまに日本にいる。週刊SPA!で10年以上連載を担当。新刊『賢い人が自然とやっている ズルい言いまわし』
日刊SPA!
