ストリートファイター戦線異常あり? EICMAでデビューしたMT-07、Z900、CB750ホーネット、CB1000ホーネットを並べてチェック
ホーネットは750と1000の二本立て
ホンダは既に欧州では販売されているCB750ホーネットのマイナーチェンジモデルと、去年からチラチラと露出されていた新型のCB1000ホーネットがEICMA2024で正式デビューした。 CB750ホーネットは最高出力67.5kW(91.7PS)/9500rpm、最大トルク75Nm(7.65kgm)/7250rpmを発揮する755ccのSOHC4バルブ直列2気筒エンジンをスチール製のフレームに搭載し、ショーワ製のSFF-BP(セパレートフォークファンクションビッグピストン)フロントフォークなどを装備。EICMAデ発表された2025年モデルは新しいデザインのフロントカウルを装備し、5インチの最新型カラーTFTディスプレイメーターなどが採用されている。 CB1000ホーネットは、2017年型のCBR1000RRベースのエンジンを新設計のスチール製のツインスパーフレームに搭載。スタンダードのホーネットの最高出力は111.6kW(151.7PS)/11000rpm、最大トルク104N・m/9000rpm、上級グレードとなるホーネットSPは最高出力115.6kW(157.2PS)/11000rpm、最大トルク107N・m/9000rpmとさらにパワーアップされている。ロットルバイワイヤを採用することでライディングモードを変更でき、HSTC(ホンダ・セレクタブル・トルク・コントロール)なども搭載する。サスペンションはフロントが41mm径のショーワSFFBPフルアジャスタブル倒立フォークで、リアショックはスタンダードがショーワ製、SPにはオーリンズ製のTTX36を装着。ブレーキはフロントがラジアルマウントタイプとされ、スタンダードはニッシン製、SPはブレンボのStylema4ポットキャリパーが奢られる。また、750同様に、5インチの最新型カラーTFTディスプレイメーターなども装備されている。 CB1000ホーネットは不明だが、CB750ホーネットは日本への導入が決まっており、CB750ホーネットは2月半ばに発売という噂もある。CB1000ホーネットは今夏日本導入との情報もあったが、遅れているようで今のところ発売時期は未定だ。
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