普段着で七五三成長願う 金沢・神明宮で第一善隣館保育所
金沢市野町2丁目の神明宮で7日、恒例の「普段着の七五三参り」が行われ、第一善隣館保育所の3~6歳児55人が神前で健やかな成長を願った。 普段着の七五三参りは、神社に親しむきっかけにしてもらおうと40年ほど前から続いている。加藤明代禰宜(ねぎ)が祝詞を奏上し、全員で二礼二拍手一礼した。 代表で玉串をささげた堂井結月ちゃん(6)は「大きくなれますようにってお願いした」と笑顔を見せた。参拝後には千歳飴(ちとせあめ)と風船が配られた。加藤禰宜は「神社離れが進んでいるが、これからも普段着で気楽に足を運んでもらいたい」と話した。