広島・黒原拓未が5回1失点の好投 前回は3球で危険球退場
◇プロ野球セ・リーグ 広島ー中日(7日、マツダスタジアム) 広島の黒原拓未投手が、5回1失点のピッチングで試合をつくりました。 【画像】DeNA・度会隆輝選手へ謝罪のためベンチへ訪れた広島・黒原拓未投手 2021年のドラフト1位で入団し、プロ3年目の黒原投手は、この日が今季2度目の先発登板。今季初登板となった3月30日のDeNA戦では、先頭の度会隆輝選手に頭部付近への投球を行い、わずか3球で危険球退場が告げられていました。 この日は初回を三者凡退とすると、その後も粘り強い投球で、2塁ベースを踏ませません。5回には1アウト1塁から、宇佐見真吾選手にタイムリーツーベースで1点を許しますが、後続を断ち最少失点で切り抜けました。 5回77球を投げて被安打3、3奪三振1失点という内容で、試合をつくった黒原投手。6回からは2番手の中崎翔太投手がマウンドに上がっています。 チームは無得点での負けが2試合続いている状況。この日も5回を終えて0-1といまだ無得点のため、打線の奮起が待たれます。