地元のお祭りに参加するために「5000円のご祝儀」を包んで行くよう言われました。ご祝儀に決まりはあるのでしょうか?
ご祝儀の包み方
ここからはお祭りにおけるご祝儀の包み方を紹介します。地域によっては水引のルールなどが決められている場合もあるため、ご祝儀を渡す場合は、事前に両親や自治会長などに確認してみるとよいでしょう。 ■表書き ご祝儀袋の表書きは、神社にお供え金を納めるときは「奉納」「御寄進」、祭りの詰め所に祝儀金を贈るときは「金一封」「御祝儀」「御寄付」、御輿に祝儀を贈るときは「花代」「御祝儀」などと記載します。 このとき、毛筆で濃く鮮やかに書くのが好ましいでしょう。毛筆で書きにくい場合には筆ペンや太めのフェルトペンで書いても構いません。ボールペンや万年筆は避けましょう。 ■水引は花結びが一般的 お祭りにおけるご祝儀袋は、花結びの水引が一般的です。近年は水引が印刷された封筒も見られますが、金額が5000円程度であれば、印刷の水引を使っても問題ありません。 ■金額に決まりはない 既述した通り、ご祝儀の金額に明確な決まりはありません。5000円など具体的な金額の指定がある場合には、その金額を包みましょう。なお、お札を入れる際は肖像画の顔が封筒の表側・上部になるように入れてください。
お祭りで出すご祝儀に明確な決まりはない
お祭りで用意するご祝儀には明確な決まりはありませんが、地域によってある程度定まっている可能性があります。初めてお祭りに参加する場合には、自治会長や長く住んでいる方に確認したうえでお金を包むとよいでしょう。 長く住む地域の場合、トラブルが起きると住みづらさを感じる可能性もあるため、ご祝儀がトラブルの種にならないよう注意する必要があります。地域の方々とコミュニケーションを取りながらご祝儀を包みましょう。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部