Sleepy、最終勝訴にも再び法的紛争「元所属事務所が背任の疑いで告発」
歌手のSleepyが元所属事務所から業務上背任の疑いで告発された。これに先立ってSleepyは元所属事務所との精算金訴訟で最終勝訴した。 9日、韓国のメディアStarnewsによるとSleepyの元所属事務所TSエンターテインメント(以下、TS)は先月28日、SleepyとSleepyの元マネージャー2人を相手にソウル中部警察署に告発状を提出した。 Sleepyが受けている疑いは、業務上の背任の疑いで、元マネージャー2人は業務上背任ほう助の疑いがもたれている。 これに先立ってSleepyは2019年、TSを相手に専属契約効力停止仮処分申請を出した。Sleepyは2017年から所属事務所の精算が受けられず、生活苦に苦しんでいると問題を提議した。 その後、専属契約無効確認訴訟を申し立てた結果、調停を通じて両者の契約が解除された中、TS側はSleepyを相手に2億8000万ウォン(約2963万円)相当の損害賠償請求訴訟を申し立てた。 これに裁判部が原告敗訴と共に「(TSは)未払い状態の精算金と共に、遅延損害金を支給し、2億ウォンあまり(約2116万円)を賠償せよ」と判決したにも関わらず、TS側は1審、2審の宣告に不服し、上告した。 今年9月に最高裁が上告を棄却し、5年間続いていた法的紛争にピリオドが打たれるとSleepyは「これまで応援してくれた多くの方々に感謝し、これからよりがんばって活動する姿をお見せします」と法的紛争を終えた感想を伝えた。 しかし、今回TS側がSleepyを背任嫌疑で疑い、敵となった昔のファミリーの法的攻防が再び続くことになった。 Sleepyは2022年、4歳年下の一般人の女性と結婚し、現在2人目の子供が妊娠中だ。Sleepyは3人家族が一緒に過ごす日常をSBS「同床異夢-君は私の運命」を通じて公開している。
イ・ヘミ