【MLB】新加入アラエスのサヨナラ打でパドレス勝利 新天地6試合目で大仕事 ドジャースは連勝7でストップ
◇MLB パドレス2x-1ドジャース(日本時間11日、ペトコ・パーク) ドジャースと対戦したパドレスは、トレードで加入したばかりのルイス・アラエス選手のサヨナラヒットで勝利を収めました。 【画像】松井裕樹投手からツーベースを放った大谷翔平選手 両チーム無得点で迎えた3回、パドレスは8番のルイス・カンプサノ選手が3号ソロを放ち先制。好調のドジャース先発タイラー・グラスノー投手から貴重な1点を取りました。 援護をもらった先発のマイケル・キング投手はランナーこそ許すものの、150キロ台のシンカーとチェンジアップを決め球に7回11奪三振、無失点の素晴らしいピッチングを披露しました。 しかしキング投手降板後の8回、松井裕樹投手がマウンドに上がりますが、ムーキー・ベッツ選手と大谷翔平選手の連打で0アウト2、3塁のピンチを招くと犠牲フライで1点を献上。同点とされキング投手の勝ちも消えてしまいます。 それでも1-1の同点で迎えた9回裏、この日ホームランを放っているカンプサノ選手がレフトへのツーベースでチャンスメイク。一打サヨナラの場面で迎えるのは、5月4日にトレードでパドレスへ加入したばかりのアラエス選手。初球の甘く入ったカットボールをセンター前へ運び、これがサヨナラヒットとなりました。 22年に打率.316、昨シーズンは打率.354で2年連続首位打者に輝いたヒットメーカーが、加入から6試合目で大仕事をこなしました。地区首位・ドジャースの連勝を7で止めた地区2位のパドレスは、これで貯金「1」、ゲーム差を「5.5」に縮めました。