ドイツ連盟がミスで他国代表FWを選出 〝被害国〟ラトビア協会は皮肉投稿
ドイツ・サッカー連盟が、今月に活動する同国代表メンバー発表で失態を犯したと、ドイツメディア「ビルト」などが報じた。 ユリアン・ナーゲルスマン監督は、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティーで控えGKとなっているシュテファン・オルテガ(32)の初招集に踏み切った中、7日に発表されたリストにFWダリオ・シッツという見慣れない選手が入っていた。指揮官がサプライズ選出を用意したかと思いきや、ドイツ代表としての招集があり得ない選手だった。 もちろん実在はしており、現在20歳の選手はレンタル移籍先のオランダ2部ヘルモント・スポルトでプレーしており、保有元はイタリア1部パルマだ。すでにラトビア代表でデビューしているシッツが、システムエラーでリスト入りしてしまったようで、名前はすぐに削除されたという。 シッツ本人も自身のインスタグラムで反応し、ラトビア・サッカー協会はX(旧ツイッター)で「ドイツ連盟さん、ご興味いただきありがとうございます。ただ、ダリオ・シッツのリガ(ラトビアの首都)行きのチケットはすでに予約されています」と投稿。ドイツ連盟のミスをイジった。
東スポWEB