高校生駐車枠の白線引きに挑戦 インターハイに向け いい大会になるように/岡山・津山市
岡山県津山市内で来年7月に開幕する全国高等学校総合体育大会(インターハイ)に向け、市内の高校生が11日、一般客の駐車場として使われる市原の勝北中学校体育館駐車場の整備を行った。 【写真】17台分を仕上げた駐車枠の白線引き
津山工業高校土木課の3年生10人が参加。山陽ロード工業(下高倉西)の協力で、駐車枠の白線引きに取り組んだ。作図ひもで下描きしたうえにマスキング用ガムテープで養生し、ローラーで道路線引き用のペンキを塗った。
この日、100台分のうち17台分を仕上げた。大会までに6回に分けて完成させる。浅野好輝さんは「まずできない体験なので、楽しかった。役に立てたらうれしい」。畑逞斗さんは「大会のために白線をひけたことを誇らしく思う。いい大会になるといいですね」と話していた。
今後も美作地域の高校生が食や環境整備、救護などのさまざまな分野でおもてなし事業に取り組む予定。
インターハイソフトボール競技は勝北総合スポーツ公園と加茂町スポーツセンターを会場に7月25日から8月5日にかけ開かれる。
津山朝日新聞社