キンドリル、大樹生命の次世代ITシステム運用を支援の画像

　キンドリルジャパンは11月27日、大樹生命保険とのITアウトソーシング契約を2029年12月まで更改したと発表した。 　キンドリルは、次世代ITシステムの運用支援を実施するため、クラウド連携しやすいネットワークハブや最新データセンターを利用して大樹生命保険のクラウド活用を支えていくとしている。 　また専門家のサービス部隊である「Kyndryl Consult」による戦略的なテクノロジーロードマップの構築や実行支援も行う。さらに運用高度化によるデジタル人材の最適活用、業務効率化、経営効率向上、セキュリティ対策強化などにも対応し、高品質で安定した次世代ITシステムの実現に向けたITモダナイゼーション推進を支援するとしている。 　大樹生命では、デジタルを活用した顧客への価値提供や業務効率化が不可欠になるとし、キンドリルによるITシステム運用の変革に期待しているという。 　今後キンドリルは、長年の経験と知見を生かし、大樹生命の次世代ITシステム運用を支援していく。またクラウド活用とITモダナイゼーションを推進することで、大樹生命の経営基盤強化に貢献していく。