面倒なエアコンの掃除が簡単に! 百均にある物で作れて超便利なお掃除グッズを発明
介護福祉士として介護職に従事しながら、漫画家・イラストレーターとしても活動、さらに家で保護猫を9匹も育てているという、あの佐々岡さん(@anosasaoka)。X(旧Twitter)にて、簡単にできるお掃除のライフハックツールを紹介し、そのあまりの便利さに注目が集まっています。 【写真2枚】プラフォークにマイクロファイバータオルを巻きつけて…
百均にあるものですぐ作れて、エアコン清掃が超簡単に!
あの佐々岡さんは、そのアイテムの実物写真を公開。 百均のプラフォーク(プラスチック製の使い捨てのフォーク)に、マイクロファイバータオルをチョキチョキ切って、両面テープで貼り付けたもの。 これを、ウタマロクリーナーのような液体洗剤の中に入れて浸します。すると――。 なんと、面倒なエアコンのファンの溝掃除がこんなにも簡単に!フォークの背のカーブが、手の届きにくい溝の中にピッタリです。まさに、ちょっとした工夫でできる、超便利ライフハック。Xのリプ欄にも、驚きと称賛の声が多数寄せられました。 「これいい!!」 「その手があったか」 「早速、お試しあ~れですね」 「真似していっすか…」 また、「マツイ棒の進化版だと思った!」、「佐々岡棒と名付けよう」というようなコメントも。 “マツイ棒”とは俳優・タレントの松居一代さんが考案した便利グッズ。割り箸などの棒にタオルを巻きつけ、家のさまざまな部分を掃除するというもので、商品化もされるなど一時期大ブームとなりました。 確かに、あの佐々岡さんが提案する今回のアイテム、マツイ棒とよく似ている気もします。ですが、あの佐々岡さん本人には当初その意識はなく、リプ欄のコメントを見て「そういやそんなこともあったな」と思われたそうです。
飼っている保護猫のために考案
そんなマツイ棒ならぬ“佐々岡棒”。一体どのような経緯で開発に至ったのでしょう。その背景にはご自身の飼っている猫の存在があったそうです。 あの佐々岡さんは現在、9匹の保護猫を育てています。そのため、常に冷暖房は稼働させなければいけませんが、エアコンの温度調整が思うようにいかず苦労していたそう。さらには、猫の皮脂が原因でカビが生えることもあり、衛生面も気になりました。 エアコンを丁寧に掃除する必要があると思ったあの佐々岡さん。ですが、なかなか良い方法が見つかりません。そんななか、とある知人にこんなアドバイスをもらいました。 「あの(エアコンの)溝には、フォークがジャストフィットだよ」 さっそく、試してみることに。他の棒状のものでは、エアコン内部を傷つけてしまうおそれがありましたが、確かにフォークであればその心配はなく、とても便利です。 しかし、それで万事解決!とはなりませんでした。 最初はフォークに、キッチンペーパーを巻いて使っていたというあの佐々岡さん。ですが掃除後、エアコン内にペーパーの粉が残ってしまい、スイッチを入れると風でそれが部屋中に飛び散るという地獄のような状態に。それで、マイクロファイバータオルに切り替えたところ、うまくいったといいます。 知人の助言をヒントに、工夫を重ねて完成したライフハックツール。そこには、開発者・あの佐々岡さんの保護猫への愛情があったのですね。