【取手競輪 G3水戸黄門賞3日目】脇本雄太 10秒7のバンクレコードタイで圧勝も「興味ない」
令和6年能登半島地震復興支援、大阪・関西万博協賛、取手競輪開設74周年記念G3「水戸黄門賞」（優勝賞金522万円）は3日目が行われた。11Rでは脇本雄太（35＝福井・94期）がバンクレコードタイの10秒7の快速捲りを決めた。 最終ホームでは先頭と15車身ほど離されてしまった脇本。ただ、踏み出してからはグングン加速。あっという間にその差は縮まり、3コーナー手前では出切って後続をぶっちぎった。 脇本は「打鐘のスピードが思ったより凄くて立ち後れた。そこは反省。感触は何とも言えない。（バンクレコード）タイはいっぱい持っているので興味はない。力を出し切ったのでそれで十分」とさらり。 気になる状態面については「初日から疲れが抜けてきた。ただ、状態は満足できることはない。またケアしたい」と決勝を見据えた。
