「できるだけ地元のご意向を聞きながら」衆議院予算委 安住委員長ら被災地視察
能登半島地震と豪雨の被害状況を把握するため、19日、衆議院予算委員会のメンバーが被災地を視察し、安住委員長は与野党で十分協議して予算措置を講じる考えを示しました。 【写真を見る】「できるだけ地元のご意向を聞きながら」衆議院予算委 安住委員長ら被災地視察 今回の視察には先月行われた衆議院選挙の結果、30年ぶりに野党として予算委員長に就任した立憲民主党の安住淳議員ら13人が参加。 国の支援拡充に向けて、輪島市山岸町と宅田町の仮設住宅など被災地の現状を見て回り、住民とも意見を交わしました。 住民「農家の方は自力では(再建は)全くできない状況」 ■安住委員長「できるだけ地元のご意向を聞きながら十分協議」 衆議院予算委員会 安住淳 委員長 「知事や市長からも話を聞きましたので、これから長丁場になりますからできるだけ地元のご意向を聞きながら与野党で十分協議して臨時会にはかっていきたいと」 一方、馳知事は仮設住宅の柔軟な運用や災害公営住宅の整備に対する支援など、11項目を要望しました。 馳知事 「補正予算と令和7年度の本予算と連動して対応するという政府の方針は本当に感謝している」 馳知事は、展望が見える補正予算の措置を求めました。
北陸放送