立憲民主党・吉田晴美衆院議員が語る!政権交代への戦略とは?!選挙ドットコムちゃんねるまとめ
吉田氏が描く野党共闘や政権与党のあるべき姿とは?!
MC伊藤「野党共闘の構図について、個人の選挙区の事情や全体としての他党との連携について、どのようにお考えでしょうか」 吉田氏「もし代表になったら、私は、個人的な理由は一切出しちゃダメだと思っています」 吉田氏は、政権交代をするために「1対1の構図作りに最大限の努力が必要」と言及。 票が割れると、小選挙区で勝てずに、結局、今の与党がそのまま政権を担うことになり、「あれ?じゃあ、裏金の話も終わっちゃったんだ。このまま行くんだ……」と、国民を失望させることに繋がると懸念します。 MC伊藤「どこの政党と組んでという形ではなく、選挙区ごとに1対1の構図をどう作るべきかを判断するイメージですか?」 吉田氏「はい。そこは、話し合っていかなきゃいけない。完全にうまくスパっとハマるかと言ったら、そうじゃないところもあるかもしれない」とコメント。 吉田氏自身も、出馬できないかもしれない経験をしたこともあり、「候補者をちゃんと大事にした構図を作ること」を大事にしたいと語りました。 MC伊藤「未来の話ですが、仮に、政権を獲得した場合の人事面と、国家運営の体制面についてのイメージはありますか?」 民主党政権時代に法務大臣秘書官を務めていた吉田氏は「組閣をする時の基本中の基本は、適材適所だ」と話します。 次に立憲民主党が政権交代ができたら、前回の民主党政権から数えると2回目のチャンスをいただいたことになります。 吉田氏「絶対、裏切っちゃダメ。お友達人事は絶対やっちゃダメ」 そのために代表選の時から、その姿勢を打ち出して、やりきりたいと語りました。 代表や総理大臣というリーダーは、「どの方向性を打ち出すか、また、その方向に向かっていくために、みんなが一緒に頑張れるような文化を作っていくこと」が求められている吉田氏。 リーダーには「誰がそこに適任かという目と、それを決断する力」が必要だと語りました。
MC伊藤「最後の質問です。民主党政権の反省というと、何が思い浮かびますか?」 吉田氏は「私が生意気言って、すみません……」と苦笑。 続けて「総理大臣はそんなに変わらないでほしかったな……」とコメントしました。 MC伊藤「最後に視聴者の皆さまに、一言お願いします」 吉田氏「政治を変える第一歩は、いきなり何かすごい行動をすることではなく『政治に目を向ける』こと。本当にそれが、大きな政治を変える力になるんだと思います。こうして、ご視聴いただいている皆さまが、社会、そして政治の中心であると思います。ありがとうございました」