公衆浴場の利用は「身体的特徴」で区別、自民保守系議連が法案まとめる
自民党の保守系議員らでつくる議員連盟は、公衆浴場などの利用について、男女を「身体的特徴」によって区別するよう定める議員立法の法案をまとめた。来年1月召集の通常国会への提出を目指し、他党の議員にも賛同を働きかける。
「全ての女性の安心・安全と女子スポーツの公平性等を守る議連」によるもので、法案では、衣服を脱いで男女別で利用する浴場やトイレ、更衣室などの管理者に対して必要な措置を講じるよう規定する。
議連は性的少数者(LGBT)への対応に関連し、女性専用スペースの安全確保策などを検討してきた。