６日の鳥取戦で配布されるＴシャツ＝北國新聞社

　サッカーJ3・ツエーゲン金沢は、6日に金沢ゴーゴーカレースタジアム（ゴースタ）でガイナーレ鳥取と対戦するホームゲームを「ゴースタ満員プロジェクト」と銘打ち、9千人台の来場を目指す。先着8千人に特製Tシャツをプレゼントするほか、「働く車」の展示などイベントを充実させ、大型連休最終日の試合を盛り上げる。 　ゴースタ開設に合わせ、昨季までの「1万人チャレンジデー」を名称変更した。ゴースタの収容人数は1万748人だが、運営上、9千人台が「満員」となる。 　Tシャツは赤色で、今年の干支（えと）「辰（たつ）」にちなんで竜に乗ってスタジアム上空を飛ぶクラブマスコットキャラクター「ゲンゾー」をデザインした。大人用、子ども用の2サイズがある。Tシャツブランド「OJICO（オジコ）」と製作した。 　バスや自衛隊車両、高所作業車などが展示され、大型遊具「ふわふわゲンゾースライダー」が設置される。キッチンカーも並ぶ。 　試合は午前11時開場、午後2時開始。広報担当の中野由茉さんは「ゴールデンウイークの締めくくりに、新しいスタジアムにぜひ来てほしい」と呼び掛けた。