オジサンに似合う! いぶし銀なコードバンは履いて磨くほどに妖艶に輝きます
オールデンのロングウィングブラッチャー「D3506(ラベロ)」
4番目は、19回目の登場となった@sho.1588さんの投稿。オールデンのロングウィングブラッチャー「D3506(ラベロ)」です。
オールデンの「D3506」は、@sho.1588さんのと同様にロングウィングタイプですが、ラスト(木型)がCウィズなので、ほっそりシャープな印象。 ラベロコードバンは、2000年代前半に登場したカラーですが、色合いに相当な幅があって、個体識別が難しい…。 ウイスキー寄りの薄い色があったり、赤みの強いものがあったりですが、@sho.1588さんのはイイ感じのブラウンで見事な良色です。 東京・国立にショップを構えるSHOESAHOLICにて購入したとのことですが、こんな状態のユーズドと出逢えて、しかもサイズが合うなんて羨ましい! ぜひ、たっぷり愛でて@sho.1588さん色の染め上げてください。って、ウィスキーのロングウィングやらチャッカやら贅沢なオールデンのコードバン買すぎじゃないですか? 天晴すぎです!
オールデンのローファー「6746(ウィスキー)」
最後は、ホールカットの靴、オールデンのコードバン靴、梅雨明けに履きたい新しい靴、ブラウンコードバンの靴、衣替え後に履きたいブーツ、磨くほどに輝くコードバンの靴、 春に履きたいスニーカー、雨に強いビジネス靴の回に続いての登場となる@takei0201さんの投稿。オールデンのローファー「6746(ウィスキー)」です。
オールデンの中でもつねに人気なローファー。 そんな中でも@takei0201さんの一足は、希少なウイスキーコードバンを採用しています。 ウィスキーの名の如く、とにかく色が薄いため、状態の良いコードバンでしか製造できず、流通量が極端に少なく相当にレア。商品になっているものでもムラやシミがあるものも多いくらいです。 @takei0201さんのローファーは2003年製で赤味が強め。黄色の染料をコードバン面に塗り込んで、ウイスキーらしさをキープしているそうですが、趣味+αでホーウィン シェルコードバンシューズのリフレッシュを行っていることもあって、他とは違った印象に育っている印象。 腰痛での通院は大変でしょうが、ローファーを履く際は短いソックスが覗かない方がより素敵に見えると思います。 履いてはお手入れを繰り返して得られるコードバンの輝きは、円熟味を増していくオジサンの足元に最も合う気がします。気を使うポイントはありますが、日々のケアはブラッシングで十分っていうのも嬉しい! きっと素敵な相棒となってくれますので、お気に入りの一足を見つけてみてはいかがですか? それでは次回の「あなたの靴、見せてください」もお楽しみに!!
谷中 龍太郎