菅田将暉 「ずっと夢見ていました」 三大映画祭に初参加 主演映画がベネチア国際映画祭に正式出品
俳優の菅田将暉さん(31)が初タッグを組んだ、黒沢清監督の映画『Cloud クラウド』(9月27日公開予定)が、ベネチア国際映画祭に正式出品されることが発表され、2人がコメントを寄せました。 【画像】菅田将暉 黒沢清監督と初タッグ 映画『Cloud クラウド』 出品されるのは、第81回ベネチア国際映画祭(現地時間8月28日~9月7日開催)のアウト・オブ・コンペティション部門。菅田さんの主演作としてカンヌ、ベルリンと並ぶ世界三大映画祭に出品されるのは初めてだそうです。 菅田さんは「黒沢監督の作品で、海外の映画祭に行くことをずっと夢見ていました。感謝です。大いに楽しんでもらえることを願っています」とコメント。 そして、黒沢監督は「シンプルな娯楽映画を目指した作品がべネチアに選ばれたと聞き、たいへん驚いています。菅田将暉の善人とも悪人ともつかない絶妙な両義性が、この幸運を引き寄せてくれたのでしょう」とコメントを寄せました。 映画は、“誰もが標的になりうる”日常と隣り合わせの恐怖を描いたサスペンス・スリラーで、菅田さんは主人公の吉井良介を演じ、吉井の謎多き恋人・秋子役を古川琴音さん(27)が演じます。