[プレミアリーグWEST]大津が初優勝!! 神村学園にリベンジ許した鹿児島城西は降格が決定…米子北も崖っぷちに:第20節
高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2024 WESTは24日に第20節を行った。 【写真】影山優佳さんが撮影した内田篤人氏が「神々しい」「全員惚れてまう」と絶賛の嵐 勝利すればリーグ優勝を決める大津高は静岡学園高と対戦。前半27分にMF舛井悠悟が決めて大津が先制したが、31分にMF天野太陽のゴールで静岡学園が試合を振り出しに戻す。だが、後半17分にMF溝口晃史が勝ち越しゴールを奪い、大津が2-1の勝利を収めて初優勝を飾った。 残留を争う10位のファジアーノ岡山U-18は東福岡高との一戦を迎えた。前半29分にMF塩崎響のゴールで東福岡が先制も、41分にFW石井秀幸がネットを揺らして岡山U-18が追い付く。後半5分にMF稗田幹男が決めて東福岡が再び勝ち越すが、40分に石井のこの日2点目で岡山U-18が追い付き、試合は2-2のドローに終わった。 降格圏の11位・米子北高はサンフレッチェ広島ユースと対戦した。開始早々の前半1分にFW井上愛簾がゴールを陥れて試合を動かした広島ユース攻撃陣が爆発。FW宗田椛生がハットトリックを達成するだけでなく、井上、DF林詢大が加点して6-1の大勝を収めた。敗れた米子北は残り2試合で、残留圏の岡山U-18との勝ち点差を6に広げられている。 17日に行われた高校選手権・鹿児島県予選決勝で相まみえた鹿児島城西高と神村学園高が激突した。前半4分にDF黒木涼我、38分にMF松下永遠がゴールを奪って神村学園が2点を先行すると、鹿児島城西の反撃をFW浮邉泰士の1点に抑えて2-1の勝利。選手権予選で敗れていた神村学園はリベンジを達成し、鹿児島城西はプリンスリーグ降格が決定した。 帝京長岡高と対戦したヴィッセル神戸U-18はFW吉岡嵐の2得点、FW渡辺隼斗の1得点で3-0の完封勝利を収め、2位をキープ。名古屋グランパスU-18との一戦に臨んだサガン鳥栖U-18は與座朝道と山崎遥稀にゴールが生まれ、2-1の逆転勝利を収めている。 【第20節】 (11月24日) [佐賀市健康運動センター(人工芝)] 鳥栖U-18 2-1 名古屋U-18 [鳥]與座朝道(45+3分)、山崎遥稀(52分) [名]大西利都(37分) [大津町運動公園球技場] 大津 2-1 静岡学園 [大]舛井悠悟(27分)、溝口晃史(62分) [静]天野太陽(31分) [政田サッカー場(人工芝)] 岡山U-18 2-2 東福岡 [岡]石井秀幸2(41分、85分) [東]塩崎響(29分)、稗田幹男(50分) [長岡市ニュータウン運動公園サッカー場(人工芝)] 帝京長岡 0-3 神戸U-18 [神]渡辺隼斗(62分)、吉岡嵐2(64分、77分) [どらドラパーク米子陸上競技場] 米子北 0-6 広島ユース [広]井上愛簾2(1分、82分)、宗田椛生3(6分、31分、47分)、林詢大(61分) [鹿児島城西高校 半端ない人工芝サッカー場(人工芝)] 鹿児島城西 1-2 神村学園 [鹿]浮邉泰士(43分) [神]黒木涼我(4分)、松下永遠(38分)