大谷翔平 チームは崖っぷちも「シンプルに2勝するだけ。切り替えて」 次戦負ければ地区シリーズ敗退
◇MLBナ・リーグ地区シリーズ パドレス6-5ドジャース(日本時間9日、ペトコ・パーク) 【画像】ドジャース・大谷翔平選手 ドジャースの大谷翔平選手がパドレスとの地区シリーズ第3戦終了後、取材に応じました。 スタジアムはパドレスファンで埋まり、完全アウェーの中行われた一戦。大谷選手はこの日「1番・指名打者」で先発出場し、4打数1安打2三振。チームは5-6で惜敗し、1勝2敗と後がない状況となりました。 ドジャースは初回に先制しましたが、2回にフェルナンド・タティスJr.選手のホームランなどで一挙6点を失います。3回にはテオスカー・ヘルナンデス選手の満塁ホームランで1点差に詰め寄りましたが、4回以降はパドレス投手陣にヒット1本に抑えられ惜敗しました。 大谷選手は、この現状について「シンプルに2勝するということだけを考える。きょう終わったことは終わったことで、あす切り替えて頑張りたいと思います」とキッパリ。 さらに「きょうも劣勢から追い上げたし、そこは自信を持っていいと思う。あとは流れを持ってこられれば2連勝できるんじゃないかと思います」を自信をのぞかせました。 敵地・ペトコ・パークでのプレーついては「盛り上がっていて素晴らしかった。ポストシーズンだなと。ドジャースタジアムもそうですけど」とポストシーズンの舞台に出場する喜びをかみ締めました。