先着4万人に配布された山本由伸のボブルヘッド人形

　ドジャースは13日（日本時間14日）、本拠でのレンジャーズ戦で山本由伸投手（25）の首振り人形（ボブルヘッド）を先着4万人に配布。始球式は山本が公募の中から選んだ9歳の少年が務めた。 米メディアも驚き「別次元」大谷首振り人形転売を次々に報道　試合後の激レア品の最高値は77万円超 　この日の始球式について、山本が「僕のボブルヘッドデーの始球式をしたい方を募集しています。僕のファンの方の中から、興味がある方は是非、応募よろしくお願いします！」とファンに“パートナー”を公募していた。 　大役をゲットしたのは2年前に父の仕事の都合でカリフォルニア州に引っ越してきた9歳のサクマ・ケイタくん。山本の背番号18のユニホームを身につけ、マウンドの少し手前から捕手役を務めた山本にストライクを投げ込み、観客から大きな拍手を受けた。始球式後は家族で「イッツタイムフォードジャーベースボール！」とお決まりのフレーズで試合開始を宣言した。 　試合後、世界約190カ国で展開する米インターネット競売大手「eBay（イーベイ）」には、山本の首振り人形が多数出品された。 　大谷翔平投手の人形が配布された5月16日にも同様に出品が相次いだが、山本のボブルヘッド人形も同サイトに100ドル（約1万5800円）から300ドル（約4万7400円）の間で値段が設定されていた。大谷のボブルヘッド人形は4万個のうち1700個はビジター用のグレーのユニホーム姿という「お宝」だったため、最高値は77万円台で、10～20万円台の出品が相次いだ。