新浜レオン、紅白初出場へ 木梨憲武プロデュース、所ジョージ作詞作曲「全てあげよう」ロングヒット 夢舞台で歓喜の『膝スラ』さく裂だ
演歌歌手の新浜レオン(28)が大みそか放送の「第75回NHK紅白歌合戦」に初出場することが18日、本紙の取材で分かった。 新浜は2019年5月にシングル「離さない 離さない」でデビュー。甘いマスクとパワフルな歌声を武器に、今年3月まで同世代の若手演歌歌手らとのプロジェクト「我ら演歌第7世代!」の一員として活躍していた。 今年は8月から「とんねるず」の木梨憲武がプロデュースし、タレント所ジョージが作詞作曲したシングル「全てあげよう」を引っ提げた初の全国ツアーを開催。同曲は3月27日の発売以降ロングヒットを続け、「オリコン」の週間演歌・歌謡ランキングでは現在までに33週連続トップ10入りし、自己最長記録を更新中だ。 地元の千葉で開催したツアー初日公演には、新浜が過去に使用した深紅の衣装を着た木梨も駆けつけ、白い衣装の新浜と一緒に”紅白コンビ”で同曲をパフォーマンス。「2024年はこの歌が勝負曲なんです!」と強調した新浜は、木梨から「この曲で紅白頑張って!」とエールをもらい「必ず出ます!」と宣言し、有言実行となった。 同曲は、楽曲の最後に膝立ちしながら床を滑る木梨直伝の膝スラ(膝スライディング)が見どころ。恋いこがれ続けた夢舞台で、歓喜の膝スラをさく裂させる。
中日スポーツ