韓国・愛憎渦巻く実話…亡き夫めぐる妻・娘・不倫相手の「どこまで続く?」復讐の連鎖
【10月08日 KOREA WAVE】韓国で、夫を亡くした女性と、夫の不倫相手、実の娘が入り乱れた「愛憎事件」がネット上で話題になっている。 先月30日に放送されたチャンネルA「探偵たちの営業秘密」で、ある女性の話が紹介された。 胃癌で亡くなった夫の遺品を整理していた時、不倫の事実を知った。相手は夫の会社の後輩だった。 職場でその不倫相手に会うと、不倫を認めたうえ「もう終わったことです。本当に一瞬だった」と話した。 女性が「携帯電話に証拠が全部あった。あなたを訴える」と伝えると、不倫相手は「そうした訴訟は関係を知ってから3年以内にしか提起できない。もう1回来たら、今度はあなたを名誉毀損罪で訴える」と強硬姿勢を見せた。 女性が探偵事務所に依頼して調査を進めると、その不倫相手がなんと、女性の娘と会っていたことがわかった。 調べると、娘は中学2年生だった当時、父親とともに不倫相手と対面し、その後も父親は不倫相手に会う際、娘を頻繁に同行させたという。 不倫相手は娘に高価なヘッドホンとアイドルのコンサートチケットなどをプレゼントし、娘の心をつかんだという。 娘に不倫がばれた父親は「お前と、お前のお母さんに私の青春を捧げてきた」と言い訳し、不倫相手も「両親が離婚するのは嫌でしょ? じゃあ黙っていようね」と念押ししたという。 女性は不倫相手に損害賠償訴訟を起こし、不倫相手が5000万ウォン(約550万円)を支払うことで和解した。その際、不倫相手は訴訟での請求額よりも高額の和解金支払いを受け入れた。 不倫相手が結婚を控えていたためだ。 ここで、さらなる事件が起きた。不倫相手の結婚を知った娘がある行動に出たのだ。 不倫相手の結婚式に姿を現し、「パパと浮気した不倫女の花嫁」と書いた花輪を立てたうえ、不倫の事実をびっしりと書いたチラシを撒いた。 そして、不倫相手の結婚は破談となった。 不倫相手は娘を名誉毀損罪で訴えた。だが、娘は未成年のため「保護処分」にとどまった。 さらに、娘を「訴える」と脅した不倫相手に女性が腹を立て、今度は女性が不倫相手を「児童虐待」で訴えた――。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News
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