白い砂浜を冬の風から守る 白良浜に防砂ネットの設置
関西テレビ
白浜温泉の観光のシンボル、白い砂浜を冬の風から守ろうと和歌山県白浜町では防砂ネットが設置されました。 21日、防砂ネットが設置されたのは、白い砂浜が620メートルに渡って続く和歌山県の白良浜です。夏のシーズン中には毎年およそ50万人の海水浴客で賑わいますが、砂浜は年々、風や波で浸食され続けています。 白浜町は、冬の強い季節風で砂が飛ばされないように43年前から、防砂ネットを設置していて、ことしも、白浜町の職員らおよそ10人が砂浜に杭を立て、およそ20メートルの間隔でネットを設置しました。 砂防ネットは、来年3月中旬ごろまで砂が飛び散るのを防ぐということです。
関西テレビ