東京の貝ダシラーメンが一番うまいと思う店はどこ?
ここ数年、アサリやハマグリなどの貝でスープのダシを取った「貝ダシラーメン」のお店が増えています。「シェル系ラーメン」などと呼ばれることもある貝ダシラーメンは、じんわりとした後を引くうまみが特徴。今回は「東京の貝ダシラーメンで一番好きな店はどこ?」というテーマについて考えてみましょう。 【画像:「貝ダシラーメンがうまい店」9選を見る】
●東京の「貝ダシラーメンがうまい店」
スープの一要素として貝ダシを合わせたラーメンは非常に多くありますが、専門店としては「クラム&ボニート 貝節麺ライク」(方南町)があります。アサリ、ハマグリ、ホンビノス貝などを使ったスープには貝ペーストがのり、溶かして食べるとさらにうまみがアップ。専門店は徐々に増えてきており、新店では2021年4月オープンの「貝麺 みかわ」(下北沢)などが評価が高いお店です。 貝の種類をさらに絞って前面に打ち出したお店としては「宍道湖しじみ中華蕎麦 琥珀」(雑色)や「佐市」(錦糸町)が有名です。前者はシジミ、後者は牡蠣のダシを存分に抽出したスープで、他では食べられない強いうまみが味わえます。「麺処 しろくろ」(八幡山)は、ムール貝にさらに「本日の貝」を加えた「貝とムール貝の汐そば」が人気メニュー。 貝ダシを使ったレギュラーメニューで都内でもトップクラスの評価を得ているのは「SOBA HOUSE 金色不如帰 新宿御苑本店」の「真鯛と蛤の塩そば」や、「むぎとオリーブ 銀座店」の「蛤SOBA」。動物ベースのスープもあるお店なので、何度も通ってメニューを制覇したくなること間違いなしです。 このほかにも「らーめん改 」(蔵前)の「貝塩ラーメン」や、「麺屋 ねむ瑠」(本郷三丁目)の「蛤と浅利の淡麗中華そば」なども、貝のうまみをしっかりと引き出した分厚いスープでファンが多い一杯。 「東京の貝ダシラーメン」であなたが一番好きなお店はどこですか?
山崎らくだ