「キャプテンが背中で見せてくれてる」DeNA三浦監督が選手らを絶賛 前日からスライド登板のケイには「終始安定した投球、ほぼほぼ全部よかった」
◇プロ野球セ・リーグ DeNA5-2中日(13日、横浜スタジアム) 投打がかみ合い勝利を収めたDeNAの三浦大輔監督が試合後のインタビューで選手らを称賛しました。 【画像】巨人の吉川尚輝選手の負傷を気遣うDeNAの牧秀悟選手 先発のケイ投手は中日打線に対し1回から3回を三者凡退に抑えると、6回まで2塁ベースを踏ませませんでした。ケイ投手は7回、被安打5、9奪三振、2失点と好投しました。「ケイが終始安定した投球、ほぼほぼ全部よかったのかな。うまく(山本)祐大がリードしながらね、攻めてくれた」と話します。 ケイ投手は前日に阪神との試合で先発予定でしたが雨のため中止。移動日もあるスライドでの登板となっていました。「あまり少ないスライドの仕方。1日延びた中での逆算して、その中でコンディションを整えて今日のマウンドに上がる。臨機応変に対応してくれた。ああいう形で結果も出して、ボール自体も良かったですけどね、 やっぱその対応力っていうのは非常に大きなポイントかなと思います」と絶賛しました。 欠場明けでタイムリーを放った梶原昂希選手については「大きかったですね。あそこで1本出るか出ないかで、展開もガラッと変わったと思います」。守備面も「打撃の追い方もいいし、しっかり動けてました」と評価しました。 今試合、キャプテンの牧秀悟選手の活躍が目立ちました。猛打賞に加え、7回には自身初の10盗塁目が飛び出し、それをキッカケに追加点を挙げました。「走攻守、走塁も率先してチームを引っ張ってくれてますし、常に先の塁を全員がね、意識してやってる中でキャプテンが背中で見せてくれてる。大事なキャプテンです」と称賛しました。