阪神・淡路大震災から30年、音楽朗読劇「ひまわりの歌」主演はAぇ! group佐野晶哉
佐野晶哉(Aぇ! group)が主演を務める「音楽朗読劇『ひまわりの歌~ヘブンズ・レコードからの景色~』」が、来年1月17日から26日まで兵庫・神戸朝日ホール、30日から2月8日まで東京・有楽町朝日ホールで上演される。 【画像】音楽朗読劇「ひまわりの歌~ヘブンズ・レコードからの景色~」ビジュアル(他1件) 音楽朗読劇「ヘブンズ・レコード」は、阪神・淡路大震災を題材にした岡本貴也のオリジナル作品。来年1月、震災から30年の節目を迎えるにあたって、音楽朗読劇「ひまわりの歌~ヘブンズ・レコードからの景色~」とタイトルを改め、脚本の一部を刷新して上演される。物語の舞台となるのは、震災から5年が経った2000年夏の神戸。作中では、4つのストーリーがオムニバス形式で紡がれる。 本作には、佐野をはじめ、貴城けい、加藤虎ノ介、宮地真緒、納谷健、井尻晏菜、島村龍乃介、栗﨑菜緒、大北怜花、羽野晶紀、波岡一喜という関西出身のキャストが多数参加。なお、佐野が舞台で単独主演を務めるのは、Aぇ! groupがデビューして以来初となる。 チケットの一般販売は12月15日10:00にスタート。岡本と佐野のコメントは以下の通り。 ■ 岡本貴也コメント 神戸出身の作家として、阪神淡路大震災を描いた作品を細々ながらまるでライフワークのように作ってきました。震災から10年目には「舞台|阪神淡路大震災」、20年目にはNHKドラマ「二十歳と一匹」。他にも3.11の小説や、ドラマ、朗読劇などで震災のことを少なからず描いてきました。 そして30年目の2025年、それも1月17日を初日としてこの作品を上演できる運びとなり、たいへん身が引き締まる思いでいます。今作は私個人としてはライフワークの集大成だと感じており、それをこれほど素晴らしいキャストとスタッフと作り上げることができること、とても嬉しく思います。 ■ 佐野晶哉コメント 音楽朗読劇「ひまわりの歌~ヘブンズ・レコードからの景色~」で主演を務めさせていただきます、 Aぇ! groupの佐野晶哉です。 阪神淡路大震災後の兵庫県で生まれ育ち、家族や学校で話を聞いて想像するだけだった30年前の震災からの日々を深く知る機会をいただきました。音楽朗読劇、初挑戦です。みなさんの心に大切なものを届けられるよう、精一杯頑張ります。 ■ 音楽朗読劇「ひまわりの歌~ヘブンズ・レコードからの景色~」 2025年1月17日(金)~2025年1月26日(日) 兵庫県 神戸朝日ホール 2025年1月30日(木)~2025年2月8日(土) 東京都 有楽町朝日ホール □ スタッフ 作・演出:岡本貴也 ピアニスト:溝渕奏 □ 出演 佐野晶哉(Aぇ! group) / 貴城けい / 加藤虎ノ介 / 宮地真緒 / 納谷健 / 井尻晏菜 / 島村龍乃介 / 栗﨑菜緒(Wキャスト) / 大北怜花(Wキャスト) / 羽野晶紀 / 波岡一喜