スポーツジャンルのダブルダッチとは?! 全日本選手権「ALL JAPAN 2024 TEAM」を解説!
ダブルダッチで活躍する選手たちにインタビュー!
さて、FINEPLAY編集部では、そんなスポーツジャンルのダブルダッチにチャレンジする選手たちをピックアップ。 フュージョンでも活躍する選手たちも多数出場したなか、どうして彼らが“あえて”チャレンジすることを選んだのか、その声を訊いた。 ■“オールアラウンド”でアジアを目指す! 「マイケル」KURO 1人目は「マイケル」のKURO。 長らくスポーツジャンル内で“無敵”とも言われ、フュージョンスタイルでも活躍。業界を牽引する破竹の勢いを見せる「マイケル」。そのメンバーの1人でありリーダー格のKUROは、今大会が実は3年ぶりの復帰となった。なぜブランクを経て、あえて復帰したのか。 ──マイケルの皆さんは毎年のようにALL JAPANへ出場されていますが、KUROさんは今回およそ3年ぶりの競技復帰と伺いました。なぜでしょうか? KURO 一番の理由は、2025年の世界選手権が日本開催になったことです。 この3年で運営やコーチ側にもまわっていましたが、日本で開催するのであれば、やっぱり自分が競技者として関わっていたい!という想いが強くなり、競技復帰を決めました。 ──今回のALL JAPAN出場にあたっての目標は何だったのでしょうか? KURO マイケルとして出場するのも3年ぶりだったので、まずはメンバー全員が怪我なく大会を終えること。 そして2025年の世界選手権を見据え、今回は基礎技術を磨いた上で結果を残すことを目標に取り組んできました。 ──取り組んでみて、今回の結果はいかがだったでしょうか。 KURO 「ダブルダッチ総合」「ダブルダッチ総合」で優勝することができました。 下の世代もどんどんレベルが上がっているので、これから日本全体としてさらにレベルアップできるように周りを巻き込みながら練習していきます。 ──最後に、ALL JAPANを終えて一言お願いします! KURO ここ数年で世界のジャンプロープのレベルは一気に上がりました。 「自分たちもまだまだできるんだ!」ということを証明するために、今回の大会で見えた課題を改善していき、まずは2024年7月のアジア大会に向けて頑張ります!