スポーツジャンルのダブルダッチとは?! 全日本選手権「ALL JAPAN 2024 TEAM」を解説!
5つのポイント その③ 「アジア選手権へつながる“2つの道”」
このALL JAPANは、「全日本選手権」かつ「アジア選手権」に進出する日本代表を選ぶ大会。 進出のためには、以下のうちどちらかに該当しなければならない。 ・各区分 総合の「1位」「2位」 ・各種目の「1位」 ※総合1位・2位のチームを除いた各種目の上位1位 それぞれの内容について見ていこう。
5つのポイント その④ 「全種目の成績に応じた『総合』の1位・2位がアジア選手権へ!」
まず、アジア選手権出場資格の1つ目にあたる「各区分 総合 1位・2位」について解説しよう。 「総合」カテゴリでは全種目に出場し、その成績の上位チームがアジア選手権に出場できる。 今回は上位2チームが出場可能となる。 また、ひとことに「全種目」といっても、総合には ・シングルロープのみ ・ダブルダッチのみ ・シングルロープ + ダブルダッチの「オールアラウンド」 の3カテゴリが存在。 そして以下の図のように年齢区分・性別区分が敷かれ、それぞれの“総合”上位2チームがアジアへの挑戦権を掴むこととなる。 記事の末尾には、Senior 男女混合部門のダブルダッチ総合でアジアへの切符を狙う「FOR」のKAIと、同じくSenior男性部門のオールアラウンドで勝負を挑む「マイケル」のKUROのインタビューを掲載。 大会の仕組みを知ると共に、ここに懸ける選手たちの熱量と生の声をご一読いただきたい。
5つのポイント その⑤ 「種目の1位チームもアジア選手権へ進出できる!」
そして「各種目の1位」についても解説していこう。 いくつも種目が存在するALL JAPANだが、簡潔に言えば、どれか1つの種目だけ1位になってもアジア選手権に出場することができる。 なお「総合」カテゴリと同様、年齢・性別区分に分かれている。 例えば今大会だと、 種目「ダブルダッチ スピードリレー」の、年齢「Future部門」であれば、 ・性別「女性部門」の1位 ・〃「男性部門」の1位 ・〃「男女混合部門」 の1位 がそれぞれ存在。 なお先述した通り、「総合」1位・2位のチームを除いた“種目 1位”がアジア選手権の対象となる。 そしてこちらも、種目単体でアジアの切符を狙う「FLY DIGGERZ」のインタビューが記事末尾にあるので、ぜひご一読いただきたい。 つまり、1つの種目を極めてアジア選手権を狙うチームもあれば、総合で全種目出場を狙うチームまでそれぞれということなのだ。 なお、以上のようなシステムを採用しているため、今大会の表彰の数は膨大な数存在する。 心苦しくも、本記事内では全てを取り上げることができないため、結果の詳細については、JJRUのホームページを参照いただきたい。