大学生の娘から「韓国で美容整形を受けたい」との相談を受けました。親としては整形のリスクが心配です。そもそもなぜ「韓国」で受ける必要があるのでしょうか?
韓国で整形・美容医療を受けるデメリット
韓国で整形や美容医療を受けるデメリットを解説します。 1.施術費用以外にコストがかかる 韓国で美容医療を受けるデメリットは、施術費用以外にお金がかかることだといえるでしょう。韓国で施術を受ける際は、飛行機や電車やタクシーなどの移動費、宿泊費や食費などがかかります。 抜糸や経過観察が必要な施術であれば、最低でも数日間から1週間程度韓国に滞在しなければならないこともあるでしょう。韓国への渡航費は、4万円程度、ホテルの宿泊費は1泊あたり1万円から3万円程度かかる可能性があります。 滞在する日数が増えれば増えるほど、宿泊費や食費はかさむものです。例え施術費用を安く抑えられたとしても、トータルコストを考えると日本国内で施術を受けた方がよいケースもあるでしょう。 2.通訳が必要である 韓国の美容クリニックの中には、日本語の通訳が常駐しているケースもありますが、そうでないクリニックでは、施術の説明を受ける際や契約をする際に通訳を雇ったり、翻訳アプリなどを使ったりして対応しなければなりません。通訳を雇う場合は、その分の費用がかかります。 コストを抑えるために通訳なしで臨むことももちろんできますが、専門用語による説明が多く、100%理解するのは困難な可能性があります。意思疎通がうまくいかないリスクがあることを踏まえたうえで、施術を受けましょう。
韓国で整形するメリットやデメリットを理解しましょう
渡韓して整形手術や美容医療を受けるメリットやデメリットを詳しく解説しました。施術費用の安さだけに着目してクリニックを選ぶと、後々大きなトラブルにつながる恐れがあります。 満足のいくアフターケアが受けられないなどのデメリットを十分理解したうえで、娘さんとよく相談し、施術を受けるべきか判断しましょう。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部