「私はすぐに彼のプレイに恋をした」 リヴァプールでファン・ダイクに並ぶ“番人”となったコナテの成長が頼もしい
ライプツィヒで見てきたラングニックはポテンシャルを確信していた
アルネ・スロットの下で絶好調のリヴァプール。それを最終ラインから支えるのは、絶対的番人のDFフィルジル・ファン・ダイク、そして相棒DFイブラヒマ・コナテだ。 ファン・ダイクの実力は以前から分かっていたことだが、ここ最近は25歳のコナテの成長ぶりが頼もしい。元より194cmのサイズを活かしたフィジカルは強力な武器となっていたが、今は読みの鋭さもアップ。プレミアの戦いでも対人戦で絶対の強さを誇る。 コナテはフランスのソショーで技を磨き、2017年にドイツのライプツィヒへ移籍。ライプツィヒでコナテを見てきた現オーストリア代表監督ラルフ・ラングニックは、当時からポテンシャルが抜群だったとコナテにメッセージを送っている。 「ライプツィヒのスカウト部門がソショー時代のコナテの映像を見せてくれた時のことをよく覚えている。私はすぐに彼のプレイに恋をした。一流のポテンシャルを備えた選手だとすぐに分かった。今ではそれが正しかったと証明されているね。過去12年間のライプツィヒで獲得された選手の中でも、最高の1人だ」(『Canal+』より)。 まだ25歳と中堅世代であることも心強い。リヴァプール、そしてフランス代表を長く支えるプレイヤーになれるはずで、評価は順調に伸びている。
構成/ザ・ワールド編集部
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