初心者だからこそできなくて当然! 経験することがすべての一人前のキャンパーになる術とは
残暑が厳しい今日この頃ですが、朝晩は比較的快適に過ごせるようになりました。それでも標高が高いロケーションにあるキャンプ場なら問題ありませんが、都心からアクセスしやすいキャンプ場は、まだまだ暑さが厳しくテント泊することを考えると、秋を迎える9月~10月のキャンプがおすすめです。 【写真】初心者キャンパーにおすすめのキャンプ計画を見る(全5枚)
デイキャンプで経験を積むのもおすすめ
キャンプデビューにはテントが必須と思われがちですが、いきなりテント泊することを否定しませんが、テントの設営やキャンプ飯調理の準備などで思った以上に時間を取られてしまいます。気が付けば少しずつ日が落ちてきて、初心者の方にとっていきなりのテント泊は、ただただ時間に追われるだけのバタバタキャンプになりがちです。そこでおすすめしたいのがデイキャンプです。デイキャンプであればテントを設営する必要がなく、時間に追われるプレッシャーからも開放されます。
自宅から1~2時間のキャンプ場がおすすめ
初めてのテント泊キャンプを経験してみたら経験不足ゆえに効率よくテントの設営から火起こし、そして翌朝のチェックアウトに向けて食器やBBQグリルを洗浄しているとしっかり就寝したのに、朝から時間に追われることで疲労困憊なんてことも……。そこで初めてのテント泊を経験するなら、比較的自宅から近隣(1~2時間程度)のキャンプ場を利用するのがおすすめです。 ロケーションを優先して遠方のキャンプ場に出かけたのは良いけれど、自宅までの走行距離が遠ければ遠いほど、帰宅時の運転では疲労が蓄積するものです。初めてのキャンプでは、まず近隣のキャンプ場を利用するのがベターといえるでしょう。
近隣に温浴施設があるキャンプ場を狙う
キャンプでのBBQは食材を炭火で焼くことができるので、家庭では味わえない食事を堪能することができます。もちろん、BBQグリルや焚火台を使って炭火調理する必要があるので、毛髪や洋服は炭火の臭いが付いてしまいます。そこでキャンプ場の近くに立ち寄れる温泉や温浴施設があれば、炭火の臭いを消臭することができ、お風呂につかることでキャンプの疲労をしっかり回復させることができます。
予約が比較的取りやすいキャンプ場で経験を積む
少しずつキャンプに慣れてくるとロケーションが魅力の人気キャンプ場に出かけたくなりますが、まずは予約が取りやすいキャンプ場でキャンプ経験を積むことで、初心者キャンパーから脱却することができます。 なかでもキャンプ“あるある”のひとつが、最初のキャンプから間隔を空けてしまうと、せっかく経験したキャンプのスキルを蓄積させることができません。可能であれば近隣のキャンプ場で数多くの経験を積み、そろそろ慣れてきたな~と思ったら、憧れのキャンプ場に出かけてみてはいかがでしょうか。
ソトラバ編集部