マシン・ガン・ケリー、母親との過去の不和について語る
マシン・ガン・ケリーが、バニーXOの人気ポッドキャスト『Dumb Blonde』のシーズン8初回で、母親との問題だらけの関係や自身の弱さについて率直に打ち明けた。 米ビルボード独占で公開された内容の一部で彼は、「はっきりさせておきたいんだけど、俺は母さんを心から愛しているし、キャリア初期に彼女のことを不正確に伝えていた。真実を語っていないという意味での偽りではなくて、俺は自分の真実を話していたけど、大衆に彼女の真実を理解する機会を与えなかったんだ」と語っている。 彼の苦しみは、彼が幼い頃に母親が家を出てから息子を探そうとしなかったことに起因する。「俺のところに辿り着けよ。どんなことをしてでも、俺を探し出してくれ」と思っていたことを明かしている。 ケリーは2019年に発表した楽曲「Burning Memories」で母親との問題について書いており、その歌詞には、「9歳のただ一人の子を残して他の男のところに行くなんて/あんたが俺を無視した何年もの間、俺はベッドで眠れずにいた/父さんに子どもができたことを願うよ、だってあんたの一人息子は死んだのだから/俺は20年間、階段で待っていた/今はもうこの祈りを誰かが聞いてくれると思うことをやめた」とある。 ケリーは2021年に母親と和解し、2022年にインスタグラムに“母さんを紹介する”というキャプションとともに二人が一緒に写っている写真を投稿した。 ケリーをインタビューしたパーソナリティーのバニーXOは、近年人気急上昇中のカントリー歌手、ジェリー・ロールの妻だ。そのジェリー・ロールとケリーは現地時間2024年7月26日に新曲「Lonely Road」をリリースした。彼らが2年以上かけて制作したというこの曲は、故ジョン・デンバーの1971年の名曲「Take Me Home, Country Roads」を挿入している。 バニーXOのポッドキャストでは、タイラー・ヘンリーのような透視能力者、サラヤのようなプロレスラー、バーレスクの女王ディタ・フォン・ティースなど、あらゆる分野の有名人がインタビューされている。今シーズンの今後のエピソードでは、エル・キングとの対談が予定されている。