「人としてアウト」粗品 毒舌批判された大物タレントを「老害」と“恨み節”批判もネットドン引き
「めっちゃ腹立つけどな、最新の。で、向こうから喧嘩売ってきたからな。名指しでディスってきて」 【写真あり】「反吐出る」嘉門達夫の“令和版”『鼻から牛乳』を酷評する粗品 11月4日に更新したYouTubeのサブチャンネル「粗品のロケ」で、こう毒づいたのは霜降り明星・粗品(31)。“普段ディスってる人を褒める”をテーマに、スタッフからお題を出されるかたちで宮迫博之(54)をはじめとする著名人に私見を述べた。 動画冒頭で「真剣に分析して、俺の視点から見る良いところをちょっと褒めたいと思います」と宣言し、「もちろん人にリスペクトは持った上で、『嫌い』とか『おもんない』とか『ディスってるんだよ』、っていうのはちょっと理解していただきたい」と呼びかけていた。 だが動画後半では、タレントの嘉門達夫(65)に“恨み節”を炸裂させる一幕が。 今年6月に、宮迫との舌戦が世間を騒がせていた粗品。7月20日に放送された『FNS27時間テレビ 日本一たのしい学園祭!』(フジテレビ系)内の『さんまのお笑い向上委員会』では、「宮迫!」と盛大に呼び捨て。さらに「西川のりおとか、嘉門達夫とかも首つっこんできて『粗品のあれには愛がない』とか」と、騒動に見解を述べた大御所を名指しで批判していた。 というのも嘉門は、7月3日配信の『Smart FLASH』のインタビュー記事で、粗品の芸風について「粗品の毒舌には愛がない」と語っていた。いっぽう「霜降り明星は、芸人として力があると思っています」ともエールを送っていたが、粗品は根に持ち続けていたようだ。 動画内で冒頭のように毒づき、「腹立つな、嘉門達夫。だってあいつ飲酒運転しててんで。ほんで、2023年にやで。そんな奴おる?」と不満を爆発。だがスタッフから「褒めてください」とお願いされると、「まあ時代は違えど、お笑いとして面白替え歌みたいなしたわけやろ」とコメント。 小学生時代には嘉門の代表的な替え歌『鼻から牛乳』などが流行っていたといい、「これは認めざるを得んな。それはやっぱ、芸人としてすごすぎるわ」と讃えた。粗品自らも嘉門の代表曲『激突!ハンバーガーショップ』を、“面白い”と感じていた時期があったという。 だが「いま聞き返したら全然おもんないで、正直」とし、「稚拙な笑いやとは思うねんけど、やっぱな子供にウケる芸人さんもいらっしゃるわけで。それはやっぱすごいな」と語った。 さらに粗品は、嘉門が「鼻から牛乳」の“令和版”を発表していたことにも言及。「それはホンマに反吐出るぐらいおもんなかった。正直。それ、ヤバいぐらいおもんなかってんけど」と酷評し、スタッフから「それ(その発言)いいんすか?」と心配されていた。 嘉門の作品を酷評しながらも、実績を評価していたが……。 そんな粗品の悪態は止まらなかった。「でも喧嘩売ってきたからな、俺に。腹立つわマジで」と蒸し返し、「腹立つし、大っ嫌いな老害やけど」と猛批判。「でもやっぱ若い時の実績とか……」と褒めようと試みるも、「関係ないけどな。若い時のやつ」と自制できない様子。 挙句には「まぁ、よう鳴ってんちゃう? アコギ(アコースティックギター)。音鳴ってる……」と尻すぼみに。再び「鼻から牛乳」が流行ったことを持ち出し、「ホンマにすごい。認めます」と渋々コメントしていた。 粗品の発言はネットニュースでも取り上げられ、一向に改まらない“悪態度”に厳しい声が寄せられている。 《何様なのかな? この人は…》 《先輩や年配者に対して敬意を払えないのは、人としてアウトだろう》 《この粗品という芸人が他の芸人個人を汚く罵るのもひどいが老害とか言ってののしるのは問題が有ると思う》 《ハンバーガーショップ、当時流行ったし知ってます。凄いことですよ。ディスるってカッコ悪いです》