“一発屋芸人”、現在は岩手で大谷翔平に次ぐスーパースター 情報番組キャスターとして活躍
MBS『明石家電視台正月SP』に出演
お笑いコンビ・天津の木村卓寛が2日、MBS『明石家電視台正月SP』(午後1時30分)の一発屋芸人特集に出演した。エロ詩吟でブレイクした木村は、2021年から岩手に移住し、いまや地元の情報番組のキャスターとして大活躍しており、岩手出身の超スーパースター、ドジャース・大谷翔平に次ぐ人気と明かされた。 【写真】「身も心も岩手の人間に」 エロ詩吟の“一発屋芸人”が公開した愛車 エロ詩吟の絶頂時は、学園祭に呼ばれた先が敬けんなクリスチャン系の短大で、ネタを披露している途中でシスターが飛んできて、舞台から引きずり降ろされたこともあったという。その後、ロケバスの運転手やヒロミの専属運転手を経て、岩手に居を移した。 現地で米のCMに出演したり、“一日殿様”イベントに呼ばれるなど地位を確立した。岩手県民に“岩手にゆかりのある有名人”を街頭で調査すると、トップは当然ダントツで大谷。2番目に有名な人を聞くと、約半数が木村の名前を挙げたという。「岩手県出身じゃないけれども、よそから来て頑張ってるなと思って」「岩手を全国に発信してくれる人」「昔はお笑い芸人だったけど、今はニュースキャスター。テレビのさわやかな感じ。全然雰囲気違う感じがします」などの声が紹介された。 MC・明石家さんまから「すごいなあ、これは」と感心された木村は、「“岩手あるある詩吟”とか、ホントに“エロ詩吟”とかもやらずに、岩手の方が皆さん喜んでくださるヤツをやってたら、講演会とかもやらしていただけるようになって」と告白。次長課長・河本準一が「何の講演をするの?」と言うと、さんまも「テーマはなんや?」と続いた。木村が「テーマは“県外から来た人間が見る岩手の魅力”っていう」と説明すると、さんまは「はあ~。いやいや素晴らしい」と言葉を送った。
ENCOUNT編集部