「新たなターゲット」サッカー中国代表が将来有望なストライカーを新たに帰化選手として招集か。将来は日本の脅威に?「ヤマルに似ている…」
近年帰化選手を招集することで、自国の戦力を高める戦略をとっているサッカー中国代表。中国メディア『SOHU』によると、スペイン代表として大活躍しているラシン・ヤマルにも似た将来有望な16歳のストライカーを、新たに帰化選手として迎えようとしているようだ。現地時間19日に報じられている。 【画像】カタールW杯ワーストイレブンのフォーメーション 中国代表が新たに帰化選手として自国に迎え入れようとしているのが、スロベニアの名門クラブであるNKオリンピア・リュブリャナに所属するリャオ・ヤンヤンだ。同選手の母親は中国出身であり、中国に帰化して代表チームでプレーできる条件は整っている。また、報道によると母親も中国代表としてプレーすることを望んでいるようだ。 同メディアは、現在16歳のヤンヤンについて、「U-15リーグでブロンズブーツを獲得したこともある非常に有能な選手で、ゴール前での嗅覚が優れている」と言及し、「プレースタイルはスペインのスター選手であるヤマルに似ている。中国サッカー協会のコーチングスタッフは中国の新星に細心の注意を払っており、彼をチームに加えることを望んでいる。17歳のヤマルはユーロで躍進しスペインを優勝に導いた」と、スペインのヤマルのような活躍をする可能性があると紹介していた。 さらに、「16歳のヤンヤンは中国のファンに希望を与え、将来はサッカー中国代表チームのヤマルになるような期待がされている」と述べた上で、「彼のキャリアプランはヨーロッパでプレーすることに違いない。もしこのストライカーが今後の2年間でヨーロッパのプロリーグでプレーできれば、それは大きな進歩となるだろう」と、同選手の飛躍が中国代表にも好影響をもたらすだろうと言及している。
フットボールチャンネル編集部