高1娘とショッピングに行ったら、映画『リアリティ・バイツ』を久しぶりに見たくなった件
【Yummy!】今月のミニレシピ:甘くてしょっぱくってしびれちゃう、現実を楽しむためのとうもろこしと実山椒のピザ
「とうもろこし1本の粒をそぎ切りし、ヒゲは3cm長さに切ります。市販のピザの上に、とうもろこし粒、ヒゲをまんべんなく乗せて、 250℃のオーブンで10分、もしくはトースターの一番高い温度で、ヒゲがこんがりするまで焼いてください。焼き上がったら、生ハムをちぎってトッピング。大人は、実山椒の塩漬けや佃煮をトッピングしてください。これがまた合うんです。 とうもろこしを丸々1本使ったピザは甘じょっぱい味わいを十分に楽しめます。実山椒は大人用。びりっとしたアクセントになります。とうもろこしのひげもチリチリになった姿がユーモラスでなんだかかわいい。それだけではなくむくみにも良いんだとか。私たち世代に嬉しい食材も無駄なく使いましょう。」
1990年代に憧れた「MILKFED.」「X-girl」の服を娘も欲しがるなんて…久しぶりに『リアリティ・バイツ』が見たい!
新学期、娘が通学用のリュックが欲しいと言うので、一緒に買い物へ行った時のことです。私は彼女の年頃の子たちがどこで買い物をするのか分からなかったものですから、とりあえず大きなショッピングモールに行くことにしました。到着してすぐに、娘は「かわいい~」とピンクが基調のお店にずんずん入っていきます。 あれ? このブランド!?「MILKFED.」ではありませんか! その次に、「わあ! ここでTシャツ見たい!」と入ったお店は「X-girl」! うそでしょ! 私は1990年代にワープしたのでしょうか? なんて懐かしいのでしょう! ちょうど私も10代半ばの頃でした。あの時に、私の憧れだったブランドの服を娘が欲しがっているなんて……と思うとあまりに感慨深い。これは是が非でも娘が望むならば買ってあげたくなりました。なぜなら、私の親は厳しく、チビすぎるチビTは買ってもらえなかったのです。(正確に言うと怒られそうだから言い出せなかった)はっ! 娘ばかりか、今なら、自分でこの服を買えることだって出来る! 気がついたらTシャツを広げて自分の体に合わせていました。……やはり今もチビTです。記憶よりチビTです。そこで察しました。大人になった私は、立派に身も心も成長したのだと。43歳、憧れの服をきれいに畳んで棚に戻したのでした。 ショッピングセンターの他のお店を見ていると、どこも懐かしいスタイルの服が売られていました。少しおへそが見えていたり、カラーボーダーにスキッパーシャツまで。ファッションの流行は、どうも1990年代~2000年代初頭のあの時代が繰り返されているようです。『non-no』と『Olive』と『mc Sister』を読み漁り、X-girlやMILKFED.をちらちらと横目に見ながら、ドゥファミリィやOZOCで買ってもらっていたことを思い出しました。 ああ、帰ったら久しぶりにあの映画が見たい! それは『リアリティ・バイツ』! 帰りの車では、もう待ちきれずにサントラをかけて、「マイ・シャローナ」を歌い踊ります。