【超RIZIN】安保瑠輝也、パッキャオの最新サンドバッグ打ち映像に「絶対に期待に応えるから楽しみにしといて」
7月28日(日)さいたまスーパーアリーナにて開催される『超RIZIN.3』で、マニー・パッキャオ(フィリピン) vs安保瑠輝也(MFL team CLUB es)が[RIZINスタンディングバウト特別ルール: 3分3R(69.0kg契約)]で行われるが、安保は昨日1日、最近のパッキャオの鋭いサンドバッグ打ち動画をリポストし「生半可な相手じゃないことは100も承知、絶対に期待に応えるから楽しみにしといて」とファンにメッセージした。 【動画】パッキャオのミット打ちとサンドバッグ打ち映像 この動画は海外メディア「ワールドボクシングニュース」が27日にXに配信した映像。同メディアのYouTubeでは軽快なステップからワンツーからアッパーのミット打ちを見せている。 28日に同ニュースがこの映像を紹介しながら「元世界6階級制覇王者のマニー・パッキャオ(フィリピン)がWBCウエルター級王者マリオ・バリオス(米国)とのタイトルマッチを10月か11月にラスベガスで予定されていると報じ、この動画で「パッキャオは45歳にもかかわらず、スピードアップしており、そのキャリアもあり王座のチャンスはあるだろう」としている。 安保はこの海外ニュースが報じられた同日の28日、パッキャオとの対戦発表を行った。現在、パッキャオはキャンプ中で出席しなかったが、安保はパッキャオ戦に強い意気込みを見せた。会見直後、当初パッキャオと対戦予定で怪我のため欠場となった鈴木千裕にグータッチをしながら「東京ドームに穴が開くくらいの稲妻を落とす」と宣言しており決死の覚悟で挑む。 安保は1日のXで「パッキャオに安保ワンチャンあるんじゃねって思ってくれてる人達へ。絶対に期待に応えるから楽しみにしといて。生半可な相手じゃないことは100も承知やけど俺も生半可な気持ちで伝説に挑まんから。7月はパッキャオ選手に勝つことだけ考えて生きる。日本の格闘技は世界に負けてないことを証明してやる」と強く意気込んだ。 安保との対戦まで約1か月、パッキャオは秋のバリオスとの戦いを見据え、安保戦は調整の一戦として挑むだろう。そこにパッキャオの隙はあるのか。安保のワンチャンに期待したい。