国連安保理、北朝鮮ミサイル巡り4日にも会合 日米韓など要請
[31日 ロイター] - 国連安保理が週明け11月4日にも、北朝鮮による大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射を巡り会合を開く公算が大きい。米国、日本、フランス、マルタ、韓国、スロベニア、英国が要請したという。外交筋が明らかにした。 国連のグテレス事務総長は31日、北朝鮮のICBM発射について、「国連安全保障理事会決議の明らかな違反」として強く非難した。ステファン・デュジャリック国連報道官が明らかにした。 デュジャリック氏は声明で、事務総長は朝鮮半島の状況を引き続き懸念しており、「外交的関与は、持続可能な平和と朝鮮半島の完全かつ検証可能な非核化への唯一の道である」と述べた。 日米韓の3カ国は31日、共同声明を発表し、北朝鮮によるICBM発射を強く非難した。