名古屋D、今季初勝利 FE名古屋に第2Qで逆転されるも…すぐに再逆転、突き放す【B1リーグ】
◇6日 B1リーグ第1節 FE名古屋62―83名古屋D(稲永スポーツセンター) 昨季の西地区覇者の名古屋Dは、今季開幕2戦目で初勝利を飾った。 ザイラン・チータムが豪快なアリウープ弾を含む11得点を荒稼ぎして30―21とリードした第1クオーター(Q)だったが、第2Qに試練が訪れた。シュート精度を欠く中で徐々にファウルが増えると、FE名古屋に追い上げられ、第2Q残り2分41秒でFE名古屋の並里成に連続でシュートを決められて35―36と逆転を許す。それでもルーク・メイ、スコット・エサトンの連続シュートで再び勝ち越して何とか39―36で試合を折り返した。 息を吹き返した第3Qは名古屋Dが相手のミスにもつけ込み終始主導権を握り、張本天傑の3点シュートなどでリードを広げた。12点リードで迎えた最終第4Qは斎藤拓実と張本、ルーク、佐藤卓磨の3点シュートなどでさらに点差を拡大。守備から流れを作り、速い攻撃から3点シュートを決めるチームのスタイルを体現し、勝利を手にした。
中日スポーツ