「自分がやりたいことを一度書き出して…」高山都がオススメする“自分自身を見つめ直す方法”とは?
山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」(毎週月曜~木曜13:00~14:55)。今回の放送は、ゲストにモデルの高山都(たかやま・みやこ)さんが登場。4年ぶりの著書「高山都、もの語り ひとりごと、ふたりごと」(宝島社)について伺いました。
◆横を見るんじゃなくて前を見よう
れなち:昨年3月以来の出演となりますが、この1年半はどうでしたか? 高山:あっという間の日々で……結婚したり、旅行したり、最近は本にかかりきりでしたけど、充実していました。 れなち:その著書「高山都、もの語り ひとりごと、ふたりごと」は、長年大事にされているものや夢中になっているものなど、都さんをつくり上げているものを写真とエッセイで紹介されていますが、これはどうやって選んでいったのですか? 高山:まず“自分の好きなものってなんだろう?”と思って書き出したんですよ。ものすごい量を書き出して、そこから“これは、どのくらいお話を膨らませられるか?”とブラッシュアップしていきました。 それで、書き出してみたら、私が好きなものって流行に左右されていなかったり、ずっと買いたしているものだったりして“意外と軸があるんだな”ということが分かって、そのときに、これは私だけじゃなく皆さんにも言えることかなと思って。 例えば、自分がやりたいことを一度書き出して可視化すると“私はこれが好きだった、やりたかったんだ”って改めて感じられるいい機会になると思います。 れなち:確かに! 高山:あと私は、この本を作るにあたって“横を見るんじゃなくて前を見よう”ということをすごく意識していて。横を見ると“〇〇が持っている物いいなぁ”“あの人はあんなに頑張っている”って比べることが多くなってしまうけど、前を向いていたら、自分の目標や好きなこと、やりたいことなど、未来・希望に向かって進めるなと思って。だから最近は“横を見ているヒマはない、前を見よう!”って意識しています。