河津町に酵素温浴サロン「おふ。」 カフェも併設
酵素温浴サロンと酵素玄米を使ったメニューなどを提供するカフェなどから成る「おふ。」(河津町峰、TEL 090-5005-3776)が町営日帰り温泉「踊り子温泉会館」にオープンして、11月11日で1カ月がたつ。(伊豆下田経済新聞) 【写真】酵素温浴の浴槽をイメージした「酵素風呂プリン」(関連画像5枚) 河津町観光協会と静岡セラピスト協会が共同で運営する新施設。静岡セラピスト協会代表の松本こゆりさんは「今年4月に河津バガテル公園で開催した『美祭』から、河津町役場や観光協会との縁が生まれ、観光活性化を目指す取り組みを一緒にやっていくことになった」とオープンのきっかけを話す。店名の「おふ。」には、心や体を「オフ」にできる場所にしたいという思いを込めた。 酵素温浴(4,000円、入館料別途)では、米ぬかとヒノキのおが粉に酵素発酵液を混ぜた中に体を埋める。65度前後の自然発酵熱が体を温め、発汗・老廃物の排出を促すという。「常に肌触りのよい状態に保つための微調整が欠かせない。ぜひ心地よさを体感してもらえれば」と松本さん。ヘッドスパやマッサージを行うリラクセーションサロンも併設する。 併せて、地域の食材を生かしたグルテンフリーの「美食ランチプレート」(1,500円)や「日替わり弁当」(800円)、酵素温浴の浴槽をイメージした「酵素風呂プリン」(500円)を提供する「美食カフェ」も備える。 「家族が病気になったとき、食事の大切さを感じるようになった」と話すのは、調理を担当する静岡セラピスト協会の佐野奈美さん。日替わり弁当には数日間かけて発酵させた酵素玄米を使い、利用客の健康状態に合わせてメニューの変更にも対応するという。佐野さんは「誰もが元気になれるような食事を作っていきたい」と意欲を見せる。「日替わり弁当」の注文は前日15時まで、最低注文数は5個から。 営業時間は10時~17時。火曜定休。
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