市バス一部路線が大幅減便…平日は半分、土日祝は58便が10便に
徳島市は来年4月から、市バスの「上鮎喰線」(徳島駅前―上鮎喰回転場)を大幅に減便することにした。運行本数は平日はほぼ半分に、土日祝日は約2割になる。25日に開かれた「市地域公共交通会議」で承認された。
路線が一部重複する「津田線」(津田海岸町―徳島駅前―上鮎喰回転場)などを含め、平日を計67便(上り35便、下り32便)から計36便(上り19便、下り17便)に、土日祝日を計58便(上り30便、下り28便)から計10便(上り5便、下り5便)に減らす。
市地域交通課は「重複する路線が多く、利用客の利便性に大きな影響はない」としている。
また、深刻化する運転手不足などを踏まえ、「中央市場線」(徳島駅前―オーシャン東九フェリー前)や「万代車庫線」(徳島駅前―万代車庫前)など約10路線のダイヤの変更案も承認された。