【MLB】メッツが10連勝を逃す セベリーノ7回途中1失点の好投も実らず リンドーアの連続出塁もストップ
【レッズ3-1メッツ】@シティ・フィールド
日本時間9月9日、9連勝中と勢いに乗るメッツは本拠地シティ・フィールドでのレッズ3連戦の最終戦を迎え、6回裏に先制したものの、1対3で逆転負け。10連勝を逃し、ワイルドカード争いではブレーブスに3位タイで並ばれた。レッズ5番手のバック・ファーマーが3勝目(0敗)を挙げ、6番手のアレクシス・ディアスは26セーブ目を記録。メッツは先発のルイス・セベリーノが7回途中5安打1失点の好投を見せたが、3番手のフィル・メイトンが3敗目(2勝)を喫した。 【動画】メッツのスターリング・マルテが先制タイムリーを放つ 4回裏無死1・2塁の先制機を生かせなかったメッツだが、先発のセベリーノが6回までレッズ打線を無得点に封じると、6回裏二死1・2塁からスターリング・マルテのタイムリーで1点を先制。セベリーノは7回表にノエルビ・マルテに同点タイムリーを浴びて降板したものの、7回途中5安打1失点と先発の役割を果たした。試合は1対1の同点のまま9回表を迎え、3番手のメイトンが一死2・3塁のピンチを招いてサンティアゴ・エスピナルのタイムリー二塁打で2失点。9回裏の攻撃は三者凡退に終わり、連勝を10に伸ばすことはできなかった。 ナ・リーグのMVP争いで大谷翔平(ドジャース)の対抗馬に挙げられているフランシスコ・リンドーア(メッツ)は「1番・遊撃」でスタメン出場して4打数ノーヒット。前日の試合で16試合連続安打がストップしたが、今日は出塁することもできず、連続試合出塁が35でストップした。今季はここまで全143試合に出場して打率.270、30本塁打、84打点、26盗塁、OPS.831を記録。2年連続2度目の「30-30」達成まであと4盗塁に迫っている。